2012年5月7日月曜日

スカイツリーとクリニック


「サンサンうららか事務ブログ4――東京トータルライフクリニック
 
 日差しがまぶしい初夏の到来です。皆様、お元気ですか? 
夏至も過ぎ、東京では道路やマンションの植え込みのつつじが一斉に咲き始めて、この季節の到来をよろこんでいるように見えます。
 この5月22日には、いよいよスカイツリーがオープンします。何と言っても当院は浅草雷門に位置しますから、ツリーの建設状況をずっと見守ってきただけに、自分の子どもがやっと一人前になりデビューするような感覚さえします。
さらに、私はたまたま墨田区内の住人でもあり、ご近所町内会の内覧会ご招待枠の抽選に当たり(倍率は10倍ほどだったとのこと)、5月3日(祝)に第一展望台まで上がることができました。
 想像以上に美しかった! というのが感想です。日本一というだけあり、エレベータホールまで行く途中の壁面にも、エレベーターの中も、展望台のフロアーにも様々な趣向を凝らした展示があり、とにかく「粋」と「本物志向」で勝負していると感じました。と同時に日本の技術力の高さをまた改めて誇りに思った次第でした。
今は「明るい話題がスカイツリーしかないの?」と思うくらいに低空飛行をしている日本ですが、私たち日本人も誇りを取り戻してこれからの季節、ますます元気に頑張りたいと思いました。(和のテイストが効いている、スカイツリーの展望台に上がる美しいエレベーターホールの写真をご覧ください)
ところで、この5月7日は、当院の創立記念日です。
 本郷の地で産声を上げたのが平成2年の5月7日(このときは個人立で名称も本郷内科)、アッという間の22年間だったと感じます。この22年の間に、法人となり、在宅を始めて、分院ができて、さらに移転して名称も変わり「東京トータルライフクリニック」となりました。とにかく、ここまで何とか来ることができたのは皆様の「おかげさま」と感謝は尽きません。
 スカイツリーが20歳になる頃には、当院は42歳になるわけですね~。どんなクリニックになっているのか想像がつきませんが、ずっと皆様にお応えしてゆきたいと願っています。
                                                                       平成2457日(うらら)麗
 

2012年3月30日金曜日

☆お知らせです~☆ 

3月31日に当院の院長馬渕茂樹と長屋直樹医師の講演が下記のイベント内であります。
ご興味のある方はご参加ください。(入場料などがかかります)
「こころとからだの健康フェスタ2012}内
・2012年3月31日土曜日
・12時半~13時半
・テーマ:「トータルライフと健康&代替療法」
・会場 :東京都立産業貿易センター浜松町館内
・東京都港区海岸1-7-8  
・入場料 1000円 etc

主催はこころとからだの健康フェスタ事務局です。

新しい出発


  皆さん、お元気ですか? すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
いつの間にか桜前線の便りが聞かれる頃となり、さらに年度末と年度始めの大きな節目を迎えています。 
 この4月から社会に出るフレッシュマンや小中高校、大学の新1年生は、夢や希望に胸がふくらむ時でもありますね。                            
 ところで、過日、医療業界では平成24年度の診療報酬改定の具体的な内容発表があり、先週から今週にかけて、厚生労働省をはじめ、様々医療に関する団体で主催する説明会や勉強会が行われました。                         
 特に厚生労働省が主催する会は、東京都内では1時間くらい前に会場に到着していないと座わる席がないくらいに皆さん必死で参加され、分厚い資料を何冊も手渡されて、超特急の速さで説明を受けるのです。
 必死になるのも当たり前で、やはりこの内容はダイレクトにクリニックや病院の患者さんに影響が出ることですし、経営にも関わってくるからです。
 私も以前、何回か参加しましたが、あまりにすっ飛ばして説明されるのと、聞いていても詳しくは何ページを読んでおいてくださいということが多くて、わかったようなわからないような感じでした。 
 ここ数年は当院では医事課の若手のスタッフがそれらの説明会に参加し、頼もしいことにきちんとレジメにまとめてくれ助かっています。さらに加えて今年は当院の副院長も参加して情報を集めてくれましたので、4月1日からの対応は万端整えられるとうれしく有難く思っています。      
 皆様のそれぞれの職場やご家庭の中でも新しい出発、新しい体制が始まりつつあるのではないでしょうか? 何かと円滑に始まるようにといろいろなレベルの調整事項も入ってきますね。 
 
 ますます忙しさも増すときでもあり、さらに季節の変わり目の時、体調管理には皆様、ぜひご留意いただきたいと思います。




2012年1月7日土曜日

皆様のご健康をお祈りしつつ


2012年となりました。
皆様はどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか?
クリニックは昨日(6日)が仕事始めでした。
お正月明けというのは、不思議な雰囲気がありますね。毎年ですが、職場内の空気が新鮮に感じられるのは私だけでしょうか……。まるで新しい年の妖精がいて、各部屋をキラキラ輝く魔法をかけていったように、なぜかまぶしく感じたりします。
年末の終業後に、皆で大掃除をしたからかもしれませんが……。

ところで、年末年始の寒気の中で、自宅のマンションベランダで数年育てている黄色いミニバラが、直径6センチほどの見事な花を開かせて、今、見頃となっています。寒いからなのか、咲いてもなかなか散りません。葉っぱも元気ですし、かわいらしい蕾もいくつか見えます。四季咲きのバラとは聞きますが、温室の中でもないのに、こんなに寒い中けなげに咲いてくれて、自然界はまったく休みがないのだと改めて実感しました。私にとっては、バラに励まされて始まった2012年です。
ところで、実はクリニックも年末年始の休診中、仕事があります。在宅を担当しているドクターは在宅当番を決めて,患者様からかかってくる緊急電話に対応して、患者さんの許に要請があれば出かけています。
それから、絶対にどこの医療機関でもはずせないのが、月末月初のレセプト作業です。レセプトという言葉は耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、医療機関の運営の軸ともなるもので、患者様の保険診療の請求点数を、保険者(国保や社保を窓口として)へ医療機関が請求する膨大な診療明細書みたいなもので、提出する期間は月初の5日~10日となっています。ですから、年末年初は事務では実質は休みがないと言ってもよいかもしれません。
当院でも年末年始にかけて、医事課のNさんが頑張ってくれて、無事仕事はじめの日にレセプトを提出することができました。これでホッとして、やっとお正月が名実ともに来たような感じがしています。
当院がある浅草は、7日からの三連休もお正月気分に溢れています。浅草寺に初詣される方も例年、まだまだ多いのがこの時期です。それに、お正月期間中のほうがお仕事がお忙しくて、これからやっとホッとして休養をとれるという方も世の中には結構たくさんいらっしゃるかもしれません。
これからはインフルエンザも猛威をふるう時期に突入します。
寒さが厳しくなるこの時期、ますますの御自愛をお祈りします。
  
                     20121月7日 うらら(麗)

       ☆東京トータルライフクリニック 事務ブログ☆
      

2011年12月26日月曜日

年末の一コマから

2011年もあとわずかとなり、あわただしい日々となりました。
毎年感じることですけれども、25日が過ぎ、26日になると急にクリスマスの飾りやもみの木も撤去されて、これからは皆が一斉に全力疾走で年末に突進してゆくように感じてしまいます。さらに、急に洋風から和風に街全体が変わってゆくようで、いつも不思議に思います。ここに日本の特性が表れているのかもしれませんね……。
確かに、浅草界隈の商店などにも、門松が立てられているのが目に入るようになりました。とにかくあわただしい感じが、街全体にもみなぎってゆきます。
当院にも今日は朝からたくさんの電話がかかってきています。「年内はいつまでやっていますか? 年初は何日から始まりますか? 」というお問い合わせが多いですね~、やっぱり。このようなお問い合わせは、本当に有難いことで、「年内は28日まで、年初は5日からになります。お問い合わせありがとうございます」となるべく丁寧にお答えさせていただきます。
ところで、年末だと実感することの一つに、“銀行が混む”というのがあります。しかし、数年前の年末の混み具合ほどではないと感じているのは私だけでしょうか? やはり、インターネットのほうでネットバンクを使用する方が増えたということの結果なのでしょうか? 
しかし、窓口でなければならない内容も様々あります。
当院はクリニック名が長くて、通帳の表面には印字の文字数の限度があるようで、銀行員の方の手書きになっています。そのためか、通帳の更新(内容がいっぱいになったときに新しい通帳に発行してもらう)は自動の機械ではできずに、その都度、面倒でも銀行の窓口に持って行かないといけません。
本日、通帳の更新を窓口でしてもらったところ、まず、担当の女性の方がクリニック名を書くのに多少ミスをされて、二重線を引いて印鑑を押したものを持ってこられました。(クリニック名を間違えられるというのは、正直ちょっとへこみます)
さらに内容を確認するとあまりに数字の印字がうすいため、これは老眼の私の目では見られないし、間違ってもいけないから打ち直してほしいとクレームをつけました。
しかし、お返事はノーでした。一度印字をしたものをもう一度打ち直すということは銀行では絶対にできないというのです。ちょっと何か私自身の気が済まないので、「印字くらいちゃんと見えるようにインクを朝、必ず入れ替えしておいてください」とだけお伝えして、そのまま通帳を受け取りすごすごと帰路につきました。
クリニックに到着して落ち着いてよく見てもインクが薄くて、数字の区別がつかず、コピー機で一番濃い文字に拡大コピーして通帳を読むことが今までもたびたびありました。そんなことをしなくてもよいように、せめてインクは濃く出るように銀行のほうで配慮してほしいと影ながら思っています……。
銀行の節約のためなのか、何かほかの事情で、文字がカスカスになるまでインクを補充しないという方針なのかもしれませんが、そのくらいサービスしてほしいと感じた年末です……。
でも、我に返れば、そんなことぐらいで葛藤するというのは、幸せな年末を過ごしている証拠だと改めて感じずにはいられません。
 本当に今年は大変な1年でした。
 来年は日本にたくさん良いことがありますよう……。   
                    20111226日 うらら(麗)

       ☆東京トータルライフクリニック 事務ブログ☆
      

2011年12月21日水曜日

はじめまして

皆さん、初めまして。私は東京トータルライフクリニックの事務メンバーの一人で、ブログ名を麗(うらら)と言います。突然ですが、クリニックの中では地味な存在の事務部門で、ブログというものを始めることになりました。
ブログとは何か? よくわかっていません。何か、気軽な日記のようなもので、社会の中に主張していったり、つぶやいていったりするエッセイのようなものなのか?というイメージなのですが、間違っていたらごめんなさい。
日記というほど更新できないかもしれませんが、でも、日記に向かうような気持ちで目に映る事象や風景、クリニックが存在する浅草周辺の変化などお伝えしたいと思います。
まず、少しクリニックの紹介をします。当院は、ちょうど1年前の2010年11月に、文京区本郷から台東区浅草に引っ越してきました。もともと20年前にクリニックが誕生したときは、院長、副院長、看護師1名、事務員1名の4名から出発したのですが、今は常勤医師だけでも4名で、非常勤医師1名、常勤看護師5名。事務メンバーもパートの方も入れて7名……と気がついたら17、8名の所帯になっていました。
事務員は1名という時代が長く続いておりましたので、最初からいた私(麗)としては、このこと一つとっても感慨深いものがあります。それほど、地域の皆様にかわいがっていただいて成長したということなんだと感じて、本当に有難いですね。
そして、今は浅草という場所におりますが、浅草はスタッフ全員が大好きな場所です。私たちは隅田川越しに、スカイツリーが日ごとに高くなってゆくのを見ながら出勤していました。でも、浅草には言うまでもないですが、古くからある日本の良さ、伝統や人情や情緒やがたくさん存在しています。
クリニックが入っているビルの大家さんは、四季折々のお祭りや行事、風習をとても大切にされています。1階エントランスのつきあたりエレベーター前には、大きな提灯と、そして立派な「熊手」、さらには大きな羽子板が飾られています。(写真)熊手の大きさは高さ1.5メートルはあるもので、迫力満点です。この熊手や提灯がまず、来訪される方を出迎えてくれます。
ちなみに、熊手と言えば酉の市ですが、この2011年は「三の酉(とり)」まであったそうで、「三の酉まであるときは火事が多いとか、冬らしい寒い冬になる」と言われているらしく、火事が多いのは困りますが、このところの天気予報を見ていると「やはり寒そうだ」と、昔の人たちの智慧に感心しているところなんです。
初回は紹介なども入れてしまい長くなってしまいました。では、このような感じで、試行錯誤しながらブログを始めますので、皆さん、応援よろしくお願いします!(麗-うらら)